いまさらチョコボGP【KOTY2022有力候補?】Liteレビュー

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チョコボGPアマゾンレビュー
ベンさんもシロマもアイツまでいるのにどうして…

 

PSソフト「チョコボレーシング」から数えること23年、
ニンテンドースイッチで後継作品の「チョコボGP」が発売されました。

当時リアルタイムでプレイしていた少年少女たちを中心に予約販売も好調だったようなのですが、
ちょっと信じられないほどのレビュー点数となっています。
(2022年4/11時点でアマゾンレビューは星1.9点)
なにより新品販売価格もほぼ半額に…。

かわいいレースゲームって結構限られたタイトルしかない上、
「チョコボの不思議なダンジョンシリーズ」直撃世代としてはめちゃくちゃ気になっていたのですが、
いったい何が起こったのでしょうか?

今さらながらニンテンドースイッチで体験版が遊べるので、恐る恐るプレイしてみました。
(オンライン対戦が契約するネット回線のリアルの速さ準で決着というようなニュースは落ち着いたかと思いますので、
昔のチョコボレーシングを懐かしみながら、おひとり様でのプレイに終始してみました)

 

フルプライスなのに起動するとソシャゲ?うわさは本当なの?

非常にわかりやすいアマゾン上位レビューに、
フルプライスのソフトを購入したはずが、ソシャゲがはじまったという書き込みが数多く寄せられているようです。

どういう感じなのだろうと思いつつソフトをダウンロードして起動してみましたら、
本当にログインボーナス画面からはじまりました汗
(厳密にいうとかわいらしいオープニングムービーとスタート画面を経て、
さあやり込むぞい!と意気込んだところにカットインしてらっしゃいました)

チョコボGP初回起動時ボーナス
チョコボGP初回起動時ボーナスその2
チョコボGP週間ログインボーナス
チョコボGP初回詫び石

 

え?クラウドとスコール、課金プレイでやっとアンロックなの?

チョコボGPクラウドとスコールアンロック条件
チョコボGPオンライン対戦モード

 

矢継ぎ早にシーズンパスの通知内容がカットインしてまいります。
どうやらニンテンドースイッチオンラインに加入していることが前提でかつ、
かなりの実時間を費やして勝利することではじめて満足に使用することができるようになるようです。

スコールはまだゲーム内通貨のギル(とは言えこれも貯めるのにかなりの労力が…)で使用可能のようですが、
FFシリーズでもトップを争うであろう人気キャラのクラウドは、
このシーズンを逃すと復刻があるまで入手できず、操作できないようです…汗

それぞれ過去作のチョコボレーシングでは、
ストーリーモードを複数回攻略することでごく自然に操作キャラとしてアンロックされていったキャラ達です。
苦行のようなプレイの果てに操作可能になるというより、
たのしんでハマって周回している間に他の隠しキャラクターも含めどんどん開放されていくというイメージだったので、
非常に驚きました。

確かにレビュアーの諸先輩方のおっしゃる通り、
フルプライスで購入したゲームの展開とはちょっと理解に苦しむ気がします。
(予約ダウンロード購入された方のお気持ちを考えると…)

 

ゲーム自体はキャラクターをはじめレースをするフィールドにまで、
FFらしさとかわいらしさがたっぷりのため、どうしてという気持ちが非常に強くなります。

 

その他の気になるポイント

親切なようでいて苦痛なチュートリアル

チョコボGPチュートリアル
これは管理人がゲームド下手だからということが大前提ではあるのですが、
最初のレースチュートリアルが無限ループに入ります。

操作方法を叩きこむためにドリフトとドリフト終わりのターボの方法のレクチャーが入りますが、
ミスをするとそのままお題が進行するのではなく、スタート地点にきっちりと巻き戻されます。
ごめんなさい。かなり辛いです。
たしかにオンライン対戦もしていくのであれば間違いなく必要なプレイテクニックだとは思うのですが、
ゲームとの距離がまだ全くつかめていないところにこの詰め方をされると結構辛い気がします。

 

原作曲の挿入タイミングの不可思議さ

いきなりですが管理人はFF8のラグナの戦闘曲、The Man with the Machine Gunという曲が大好きです。
好きな曲がストーリーのちょっとよくわからないタイミングで挿入されていたりと、
原作が好きだと「?」という演出があり、気になるように感じます。

 

モード選択画面でエンドレス再生されるボイス曲

かわいらしい雰囲気の歌モノの楽曲がモード選択時にずっと流れているのですが、
非常に気になってしまいます。すみません、気が散りまくります。
ニンテンドースイッチというプラットフォームのため、
お子さんのプレイヤーも多いことから選曲されたのだとは思うのですが…。

(一周目の歌唱部分が流れ終わるとインストに変わります)

おわりに

ゲーム自体はかわいらくもFFらしさが表現されているので、
気になるところに目をつぶることができれば楽しむこともできるように感じました。
なんというか非常に勿体ない印象が強いです。

ソフトとしてのキャリアが違い過ぎるので比べるのは酷だとは思いますが、
どちらかというと発売から5年も経っているニンテンドースイッチの代表的なレースゲームソフト、
「マリオカート8DX」の存在が際立つ格好になってしまいましたね。
追加コースも同時期にリリースされましたし…。
(いまさらながら改めてマリオカート8DXプレイするとやっぱめっちゃ面白いし、綺麗ですね)

マリオカート8デラックスプレイ画面
マリオカート8デラックスプレイ画面2

ただゲーム自体はとてもかわいらしくおもしろそうではあるので、
値段が落ち着いたら買って遊びたいとも感じています。
(本当はチョコボレーシングのリマスターが来てくれると最高なのですが)

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