いまさらバイオハザード4(オリジナル版)のクリアレビュー【Switch】

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ゲーム史の中でも名作と名高い『バイオハザード4』。
2023年の3月にはバイオハザード4のリメイク版『RE4』の発売され、非常に高評価を得ています。
逆にオリジナル版を未プレイの方も今後増えていくでしょうね。

そんななか、今さらながらオリジナル版をクリアしたので備忘録のレビューです。

 

バイオハザード4(オリジナル版)の概要

 

『バイオハザード4』は、2005年に発売したバイオシリーズのナンバリングタイトルです。
20年近く前の作品ですが、今でもシリーズ最高傑作との声も多い作品です。

それまでのホラー要素よりもアクションが強化され、操作方法やカメラアングルまでかなり刷新されたゲームデザインは、
当初こそ賛否ありましたが、のちのシリーズエポックメイキングな作品となりました。

ユーザーからだけでなく、批評家からも非常に好評を博しており、
2005年当時には最多のゲームオブザイヤーを獲得しました。

最初期は任天堂のゲームキューブ専用ソフトとして発売され、
その後ソニーのプレイステーション2など様々なゲームハードをはじめPCなど、多くのプラットフォームで出されました。
(その頃はバイオハザード1作目のリメイクがゲームキューブで発売されたりと、
ナンバリングのバイオは任天堂ハードでよく出ていましたね)

その後も現行ハードでもリマスター版が展開されており、
ニンテンドースイッチをはじめSTEAM、さらにVRゲームハードにも展開されています。
どのハードでも遊びやすい名作ですね。

 

 

バイオハザード4(オリジナル版)の特徴まとめ

 

ジャンル サバイバルホラー(TPSガンアクション)
値段(Switch) 税込3,362円(定期的に70%オフセールがされております)
プレイ時間 20時間(初回クリア)
カメラ視点 三人称ビハインドカメラ(TPS視点)
ゲーム進行 チャプタークリア型
アクション 従来の銃撃とナイフ近接に加え体術もあり
ボイス 英語のみ有り
流血表現 あり
やりこみ要素 あり
周回プレイ可能
武器改造あり
別視点でのストーリーモードや「マーセナリーズモード」もあり

 

バイオハザード4(オリジナル版)の魅力

 

洗練されたTPSガンアクション

 

現代的な3DのTPSシューティングの元祖とも評されている本作。
発売当時の2005年における、最多のゲームオブザイヤー受賞作品でもあり、
ゲーム批評サイトの大手、「メタクリティック」においても、マストプレイ枠のゲームとして評価されています。

ゾンビではない敵、拡張性・カスタム性の高い装備、貨幣の概念の導入などなど、
従来のシリーズと比較すると非常に意欲的な取り組みがなされており、
発売から15年以上経過した今やっても普通におもしろいガンアクションゲームとして楽しめます。
クリア後は「ほんとよく出来たゲームを遊んだなぁ」という満足感が湧き上がること間違いありません。

 

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キャラクターの魅力

バイオハザード4-レオン顔アップ
登場キャラクター達が非常にキャラ立ちしており、敵味方双方に濃い面々です。
なによりも主役のレオンがほんとうにかっこいいです。
人物はもちろん野犬までキャラ立ちしています。

 

バイオハザード4ーハンサムなプーとレオン

 

バイオハザード4ーレオンとアシュリーとルイス

 

 

適度なボリューム

 

謎解きもムービーも中だるみすることなく、
タイトにまとまっているため非常に遊びやすいです。
(このあたりも2020年代以降の現代でも楽しめる所以かもしれませんね)

 

バカゲーとしても楽しめる度量の広さ

バイオハザード4ーサラザールロボ
バイオハザード4といえば空耳と言っても良いほどの迷言の数々でも知られています。
プレイ中に飛び交うバラエティに富んだ空耳は、
緊迫したシーンでも思わず笑ってしまいます。

リメイクでも健在のようですので楽しみですね。

 

バイオハザード4(オリジナル版)の惜しいところ

 

名作とはいえ20年近く前の作品となる本作。今のゲームの感覚からすると惜しいと感じるところはやはりありそうです。

 

銃を構えながら走れない

 

バイオハザード4(オリジナル版)では、銃を構えながら走ったり移動することができません。
囲まれることも多い本作ではカメラアングルを適正な位置で押さえ、
視野を確保して攻撃を行うことがマストになってきます。
銃を構えながら移動できると難易度に関わるほど変わってくるかもしれません。

うれしいことにRE4では銃を構えつつ走れるとのことですので非常にありがたいですね。

 

ミニゲーム・イベントの難易度の高さ

バイオハザード4ープレイ画面

 

本編のストーリーの進行上、いくつかのミニゲームが差し込まれることがあります。
キャラクターを守ったり、懐かしのラジコン操作になったりをはじめ、
ネタにもされているジェットスキーなど、実際のプレイ本編よりも難しいシーンが多々あったりします。

ジェットスキーは特に開発経緯を同じくしている初代デビルメイクライともかぶりますね。
(バイオ4のほうが非常に難しいかったですが汗)

おわりに

 

ダウンロードソフトとして気軽に体験できる神ゲーとして非常におすすめです。
多くのプラットフォームでプレイすることができ、
Switchでも定期的にセールもきますので機会があれば積んでおくだけでも良いかもしれませんね。

 

4.25

 

 

詳細点数85/100

ストーリー 6/10
操作性 8/10
キャラクターの魅力 9/10
ボリューム 8/10
世界観 8/10
グラフィックス 9/10
音楽 8/10
爽快感または没入感 10/10
ゲーム性 9/10
コストパフォーマンス 10/10

 

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